ククサ作りの前にまずはDAISOの木片で小皿作りに挑戦 その1
DAISOの木片 ヒノキ工作板
ヒノキ作板
とても良い香り
スプーンは作ったことはあるがまだククサはない
いつかは挑戦してみたい
2020年にククサにちょうどよさそうな木は手に入れたものの自信がなかなか出なかった
あれ何となくだけど2年経ったから自然乾燥で割れてそうだ
今度開けてみよう。腐ってたらどうしよ
ククサ作りの前にまずはこの小さな板で小さな小皿に挑戦
いきなりククサ作りをする前にまずは練習
DAISOでどの板が良いのか素人には分からず
とりあえず節が少なめな物をみつけた
ほとんど節がある板が多かった
これならいけるか!?と買ってみた
(後に凄く後悔することになる)
木目を見たところでさっぱり分からない
この板の場合上側から削るのか
下側から削るのかそれすら分からない
木目に沿って削る?木目に逆らって削る?
板に円を書いてみた
これも後に後悔することになる
ナイフで削るのが大変だからギリギリに書いたこれが失敗だった。こんなギリギリだと丸みなんか全く出ない。ストレート。湯呑みか?
円は二重にひくべきだった
ククサや皿などを固定する道具
板を削るのに削り馬(シェービングホース/shavinghorse)という馬の形をした木を固定する道具があります
欲しいけどそんなの作れない場所もない
万能作業台もない
そこでDAISOに固定する道具を発見
その道具の名前はFクランプというらしい
これは110円ではなく220円
どうやったらそんな値段で作れるのか疑問
安いのはありがたい
Fの形をしているからFクランプ
他にCの形をした物はCクランプというらしい
初めて見るものは面白い
この赤いのがFクランプです
削る楽しさ
固定することで削るのが随分楽に
ですがかなり力が必要でした
腕立て伏せ10回も出来ない筋力
鍛えないと
木目とは面白い
木は削ってみて初めて中の木目が出てきて
なんと面白いことだろう!
ちょっと人の顔に見えて怖い
こっち見てるし口は塞がってるし
マスク男みたいに見える
オデコのところが苦戦しました
節はとても硬く削るのが困難
木片を買った時は出来るだけ節が無い物を選んだつもりだった
まさか木の中に出てくるなんて聞いてない
素人には困難です
あまりに硬くて翌日酷い筋肉痛
節め!
後にこれがやばいことに
その写真がこちら
中を削り終わったので外側
削り始めていつまでたっても節が削り取れない
しかも死ぬほど硬い!!
おかしいな。どうして取れないんだ!?
まるで釘でも入ってるのかというくらい硬い
斧が欠けるのではないかと不安になるほど
それでも欠けなかったから良かった
小さな黒い物体
削り取ればいいと思っていた
まさか
まさかの
ここと繋がっていた
泣きそう
あんな小さな黒い物体が中まできてるなんて
素人には分からなかった
今回削って思ったこと
木選びは死ぬほど大切
職人ならパッと見て分かるんだろうな
料理人が野菜をパッと見て良い野菜かどうか分かるように
たぶん
次に気をつけて木を買ったところで
また失敗しそうな予感しかない
顔から汗がポタポタ
1〜2時間斧で削って
慣れないこともありヘトヘト
それからナイフで削って1時間
その夜から両腕が痺れてまるで自分の腕ではない感覚
ヤバい
翌日更に筋肉痛も加わりダウン
三日目で腕の痺れもとれ筋肉痛も消えました
節がとにかく硬かった
ガンガン斧で叩いても叩いても削れない
その節を叩くと音がかん高い
前回中をくり抜く時に散々大変な思いをしたから何とか斧で削っておかなければ後で困ると思い必死でした
ちょっと気持ち折れかかる
続く